応接室での応対
ここで取り上げるのは、応接室で本格的な商談に入る前の応答例と、アポイントの取り方、商談が終わった後の基本會話例です。具體的な商談の進め方は第9章で取り上げてありますが、特にビジネスでは別れ際の言葉が大切になりますので、ぜひマスターしてください。
1、 応接室での応対の仕方
(1) アポイントがある來客への応対
擔當者:お待たせしてどうも申し訳ありませんでした。
李 ?。氦いい?、お忙しそうで。
擔當者:ええ、まあ。早速ですが、用件を先に済ませてしまいましょう。
李 ?。氦饯Δ扦工?。実は貴社の案を検討させていただいたのですが、・・・
(2) 來社を要請した來客への応対
擔當者:お呼び立てして、どうも申し訳ありませんでした。
李 ?。氦い?、私も近くまで來るついでがありましたから。それで何か急なご用件と
のこ とでしたが、・・・。
擔當者:ええ、かいつまんで申し上げますと、・・・
(3) アポイントがない來客への応対
擔當者:お待たせしてどうも申し訳ありませんでした。営業(yè)二課の佐藤です。
李 ?。氦嗓Δ猡Δ筏い趣长恧蛲蝗护澳Гい郡筏蓼筏?、申し訳ありませんでした。私、○○社で営業(yè)を擔當しております李と申します。
・・・(名刺交換がされる)・・・
擔當者:あのう、誠に申し訳ございませんが、少し仕事が取り込んでいるもので、手短にご用件をお願いできませんか。
李 ?。氦悉?、実はこの度當社が開発いたしました××××(商品名)の件で、お取り引き願えないかと伺った次第です。
(4) 面識のない來客への応対
擔當者:お待たせしてどうも申し訳ありませんでした。営業(yè)二課の佐藤です。
李 ?。氦嗓Δ猡Δ筏い趣长恧蛲蝗护澳Гい郡筏蓼筏啤⑸辘吩Uありませんでした。私、○○社で営業(yè)を擔當しております李と申します。貴社の営業(yè)一課にいらっしゃる△△さんには、いつもお世話になっています。
擔當者:えっ?△△とお知り合いでしたか。これはどうも失禮しました。それで、今日わざわざお越しくださったのは、どのようなご用件で?
李 ?。簩gは、私、貴社の擔當として新しく配屬されましたので、ご挨拶かたがたお伺いしました。
擔當者:これはどうもご丁寧に。
常套表現(xiàn)と解説
・ お待たせして、どうも申し訳ありませんでした
お呼び立てして、どうも申し訳ありませんでした
わざわざご足労いただき、どうも申し訳ありませんでした
・ どのようなご用件でしょうか
手短にご用件をお願いできませんか
・ お忙しいところを突然お邪魔いたしまして、申し訳ありませんでした
貴社の○○課にいらっしゃる△△さんには、いつもお世話になっています
日本のビジネスマンは分単位のスケジュールで動いているとも聞いていますが、貴重な時間ですから、用件の説明は簡潔にするのが原則です。
まず、來客を迎える側が先に、・のように速やかに切り出し、待たせた非禮を詫びることが大切です。アポイントがあるかないかに関わらず、「お客様は神様です」から、決してお客の側から言わせないようにしましょう。なお、「お呼び立てして~/ご足労いただいて~」は相手側に來てもらったときのお禮の言い方です。
・は用件を尋ねるときの言い方で、・はそれに対して用件を言うときの言い方です。ビジネスの世界では、長々と結論に至る経過を述べるよりも、先に結論を言って相手の質問に答える形で商談を進めた方が有効です。
なお、あなたがアポイントなしで訪問したり、初対面の相手と話したりするとき、もし相手側の會社の中に知り合いがいたら、會話例(4)のように「貴社の営業(yè)一課にいらっしゃる△△さんには、いつもお世話になっています」と一言付け加えると、相手の警戒心も解けますし、話がスムーズに進むことでしょう。
なお、「商談の進め方」は次章に載せてありますので、そちらを參照してください。
2、 アポイントの取り方
(1) 約束の日時を決める
李 ?。捍韦未颏梁悉铯护?、いつにいたしましょうか。
擔當者:そちらでご都合のよい日をご指定ください。
李 :では、○月○日はいかがでしょうか。
擔當者:○月○日ですね。・・・(手帳を見る)・・・
ええ、大丈夫です。その日は二時以降でしたら、社におります。
李 ?。氦扦?、○月○日の二時におうかがいしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
擔當者:けっこうです。
(2) 約束の日時を変更する
李 ?。氦ⅳ韦Α偈证胜长趣蜓预盲?、誠に申し訳ないのですが、先日のお約束、日時を変更していただけるとありがたいんですが、・・・。
擔當者:なにか不都合でも?
李 ?。氦àāgは急に大阪への出張が決まりまして、二、三日東京を留守にすることになってしまったんです。
擔當者:そういう事情でしたら、李さんが東京に戻られてから、再度日時を打ち合わせるということにしませんか。
李 :ありがとうございます。では、東京に戻ってから、再度お電話差し上げます。どうも、ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。
擔當者:いいえ、どういたしまして。
(3)初対面の相手と外で會う場合
擔當者:では、○○時に、お約束の場所にまいりますので。
李 ?。氦悉ぁⅳ沥筏皮辘蓼?。あの、李様には初めてお會いしますので、私のことがわかりますように、右手に當社のマーク入りの封筒を持っておきますので。なお、念のため、私の攜帯電話の番號もお伝えしておきます。
擔當者:はい、ありがとうございます。
李 :今から電話番號を申し上げます。(×××)の(××××)の(××××)です。
擔當者:では、確認させていただきます。(×××)の(××××)の(××××)でよろしいですか。
李 ?。氦悉?、では、○○時にお待ちしております。
(責任編輯:中大編輯)